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20 平和・人権と国際連帯の教育

平和・人権と国際連帯の教育分科会はオンライン開催です。

レポートは各自で事前にダウンロードまたはプリントアウトをお願いします。

13:00~17:30(予定)

アウシュビッツ生存者を両親にもつイスラエル出身のユダヤ人、ハイム・ブレシートさん(イギリスでパレスチナ人との連帯を掲げるユダヤ人団体の共同代表)は「イスラエルは長年ガザで人々を殺すことを正当化するために『ホロコースト』という単語を利用しているが、誰かを傷つけることを正当化する目的で『ホロコースト』を決して使うべきではない。」と発言しています。ハマスの軍事作戦を機に、イスラエルが開始したパレスチナ・ガザ地区への武力行為により、2023年10 月から翌年2 月までの4 か月間でガザ地区にて亡くなった子どもの数は1 万2300 人以上に上ります。2022 年までの4 年間に世界の紛争地で亡くなった子どもの犠牲者数を上回っているそうです。世界で最も広く受け入れられている子どもの権利条約や国際人道法に基づいて、子どもたちの生きる権利、暴力から守られる権利、教育を受ける権利などが世界のどこの国で生まれても、例外なく保障されなくてはなりません。
 平和憲法9条をもつ日本の教育者としていま、ガザ地区が直面している深刻な危機もウクライナへのロシア軍事侵攻も見過ごすことはできません。日本国憲法の理想を実現するために、すべての子どもたちの平和に生きる権利を守るため、「教え子をふたたび戦場へ送らない」という私たちの基本的な願いを実現するため、人権を守り世界中の人々がともに平和である社会の実現を目指すためにお互いの実践を持ち寄って、未来の主権者のために一緒に話し合いましょう。

[ミーティングID:885 8733 6609]  [パスコード:241102]

​ ※以下のリンクをクリックして入室できます

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