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​2025各分科会の情報

​随時、新しい情報をアップしていきます。

1 国語教育(オンライン)

#国語教育 #教材の読み方 #生徒の反応 #作文 #成長 #評価方法 
「定番」と言われる教材も、授業のやり方で新鮮に感じられることもあります。読みが深まらなくてがっかりすることも、読みが深まって嬉しくなったことも、みんなで共有すれば財産に。そんな会になったら…と思っています。

​共同研究者 吉田綾子(長野県作文の会)、丹藤博文(愛知教育大学)

2 外国語活動・外国語教育(オンライン)

#楽しい授業 #楽しい活動 #教材研究 #学ぶ意欲
様々な校種から外国語教育・外国語活動に携わる方が集まり、授業方法、教材や評価方法など実践交流をしながら討議します。楽しい授業や活動をどうやって組み立てるか、どんな教材を使ってどんな方法ならわかりやすく教えられるか、生徒の学びを引き出すには何が必要か参加者の実践から学びましょう。外国語を何のために教えるのかも大切な視点として扱います。小・中・高・大の授業実践を交流し、他校種から学びあえるのが県教研の良さです。今年度も、どのような立場の方の参加も歓迎します。ぜひ一緒に外国語教育・外国語活動について語りましょう。

​共同研究者 中村洋一(清泉大学)、室井美稚子(須坂高校)

3 社会科教育(オンライン)

#社会科におけるアクティブラーニング #観点別評価 #主権者を育てる #社会科としての「深い学び」 #社会科における平和学習 #ICTの活用
人間の社会は複雑でおもしろい。だからこそ、社会事象を「正しく見る」「多面的多角的に見る」ことが求められる社会科の授業に難しさを感じることもあるのではないでしょうか。授業への様々なアプローチを知り、実践上の悩みを出しあい、楽しく議論しながら学びましょう。

​共同研究者 桂木惠(上田小県現代史研究会)

4 算数・数学教育(オンライン)

#できるとわかる #楽しい授業
算数・数学に対する子どもたちの興味関心はどうでしょう。得意な子たちは思考することを楽しんでいるけど,苦手な子たちは楽しくない。勢い,やり方を教え,「できる」ようになるためのドリル中心の授業に…。「個別最適な学び」が言われ,そのための指導法も提唱されていますが,苦手な子も含めて,算数・数学の時間を楽しく過ごすにはどうしたらいいのでしょう。画面越しに,いっしょに考えてみましょう。

​共同研究者 板垣賢二(日本福祉大学)

5 理科教育(長野吉田高校/ハイブリッド)

#たのしい授業 #仮説実験授業 #もっぱら身の回りの自然と実物から学ぶ #実験指導 #各分野の系統的指導 
授業後に子どもたちから「たのしかった!」と言ってもらえるのは、教師の最大の喜びです。たのしい授業とは、まず教師自身がたのしんでやっている授業ではないでしょうか。
理科分科会には、そのような子どもたちを引きつける授業や実践のレポートがたくさん寄せられてきます。子どもたちの見方や考え方が広がっていくたのしい授業づくりのポイントをみんなで考え合っていきましょう。もちろんレポートなしでの参加も大歓迎です。 また、小中高大の先生方が一堂に介して話し合い交流することはとても貴重な機会であり、理科教育の視野がグンと広がるチャンスです。気軽にご参加ください。

共同研究者 三石初雄(東京学芸大学名誉教授)、竹下欣宏(信州大学教育学部)

6 芸術教育(長野吉田高校/参集)

​全体会を行った後、各分野に分かれて分散会を行います。申込は分散会ごとになっていますので、ご注意ください。

分散会1:図工・美術教育 分散会2:音楽教育 分散会3:書写・書道

#図画工作 #美術 #音楽 #書写書道 
今年度から美術・音楽・書道を一緒にして「芸術」という分科会になりました。 私たちが豊かに生きていくために芸術は無くてはならないものです。「学力向上」の声の前に、ともするとないがしろにされがちな芸術ですが、小・中・高校とどのような段階を追って児童生徒を芸術に向かい合わせることが、生涯にわたって豊かな文化生活を送ることにつながるのか、それぞれの分野を越えて考え合いましょう。

​共同研究者 図工美術:大島賢一(信州大学教育学部)、音楽:中山裕一郎(東京福祉大学)

​      書写書道:工藤哲夫(塩尻志学館高校)

7 技術・職業教育(長野吉田高校/参集)

#技術教育 #職業教育 #ものづくり #総合技術高校  

技術・職業教育が担っている大きな役割を再認識し、こどもたちが「ものづくり」の楽しさや重要性を実感し、活き活きと主体的に取り組む授業実践を共有しましょう。そして、中学校の技術科、高校の農業科・工業科・商業科が、それぞれの視点で交流し、「技術・職業教育」の活性化のために学びあいましょう。また、専門高校の総合技術高校への集約化に対峙し、地域や学校づくりに結びついた授業実践を持ち寄り、既存学科の存在意義と魅力を再発進しましょう。

​共同研究者 川久保英樹(信州大学教育学部)

8 家庭科教育(長野県教育会館/ハイブリッド)

#サスティナブル #生命 #健康 #人生 #家族#子ども #高齢者 #社会福祉 #食生活 #衣生活 #住生活 #消費 #環境
家庭科の授業では、児童・生徒自らが課題解決や作品完成などの結果を導くことにより、充実感や達成感を得ることができます。また、仲間と議論し、協同して実験・実習を行うことで他者との相互理解、集団の一員としての存在意義や成長を感じ取ることもできます。家庭科の学びが児童・生徒に自信を与え、自己肯定感の向上につながる。それらを積み重ねることで、現在の生活の問題点に立脚し、そこから将来、自分が直面するであろう課題や問題を解決するために必要な知識や技術=本来の「生きる力」を身につけられる。そんな授業を目指したい…。そのための授業実践の知恵や工夫を、多くの方と共有して学びあう場にしたいと考えています。

​共同研究者 大矢英世(日本女子大学家政学部)

9 保健体育教育(オンライン)

#猛暑 #子どものケガ #水泳学習
時代の変化、環境の変化がめまぐるしい近年、学校現場でも、今までに出てこなかった新しい課題がたくさん生まれています。保健体育でもたくさんの新たな課題が出てきています。猛暑の中の体育学習本当にやって大丈夫?転んだだけで大きなケガをする・・・子どもたちの運動機能はどうなってるの?など皆さんの身近に直面している新たな課題がありますよね。どう解決していくか、みんなで話し合い語り合いましょう!

​共同研究者 岩田靖(信州大学教育学部)、小山吉明(学校体育研究同志会)

10 学校保健(長野県教育会館/参集)

#子ども真ん中 #ウェルビーイング #レジリエンス #アフターコロナ
子どもたちにとって、また職員や保護者、学校にとって保健室はどのような場所でしょうか?そこにいる養護教諭のまなざし、ことばから子どもたちは何を受け取り、養護教諭は何ができるでしょうか?疾病や障がい、不登校や家庭の問題、不安などを抱えながらも、子どもたちがよりよく生きていくためには。保健室のドアをノックした子どもたちの気持ちに寄り添って、からだと心に耳を傾けた実践から、ともに学び合いましょう。

​共同研究者 小林美由紀(長野県教育委員会)、布施谷留美子

11 総合学習・生活科(オンライン)

#総合的な学習の時間 #探究的な学び #地域との連携 #のめり込む・浸り込む #対象や自己との対話 #気づき・発見 
「総合学習・生活科」は毎年、県内各地から工夫を凝らした面白くダイナミックな実践が集まる分科会です。今年も、各校で先生方が児童生徒や地域と共につくった「わたしの学び」「わたしの学校」の学びを持ち寄って交流しませんか。また、「総合学習・生活科での日々の悩みや大事にしていること」も大いに語り合いましょう。お互いの実践から、学び合い・交流できる分科会になればと思っております。

​共同研究者 畔上一康(学校法人長聖 長野短期大学学長)

12 情報・ICT教育(開催形式未定)

#GIGAスクール構想 #プログラミング教育 #技術分野の情報 #入試科目必修化 #小中高接続・連携
今年度新設の分科会です。GIGAスクール構想から5年ほどたち、一人一台端末の更新も進んでいきます。様々なアプリケーションの活用方法や子どもの探究的な学びを促せるような実践が知りたい。大学受験の必修科目になったけれど、どんな学習を積み重ねればいいかよくわからない。など、ICT活用が広がっている今だからこそ、皆さんで学び合いたいと思います。困っていること、自主教材の共有など、なんでも気軽に発表しあえる場になるよう準備しています。

​共同研究者 櫻田誠二(長野県教育委員会)

13 学校づくり・教育課程(長野吉田高校/ハイブリッド)

​旧「学校づくり・教育課程分科会」と「生活指導分科会」の統合

​全体会を行った後、各分野に分かれて分散会を行います。申込は分散会ごとになっていますので、ご注意ください。また、分散会2の「集団づくり・生活指導」は参集のみとなります。

分散会1:教育課程 #学校づくり・地域づくりの当時者性 #自前の教育課程づくり
本研究会では「生徒を主体とした学校づくり」「生徒や地域の声を活かした学校づくり」の視点から、理論としての研究だけでなく、頑張っている生徒たち・教職員の実践の交流を通して考えていきます。

共同研究者 植田健男(名古屋大学名誉教授)
分散会2:集団づくり・生活指導 #自治的活動と教育実践
日々の教育実践に手応えを感じつつも、気の重くなることも多いのではないでしょうか。学級が大変、保護者との関係がうまくいかない、子どもに関わらない仕事が多すぎる……など。でも、苦しい時だからこそお互いの実践や思いを語り合い、明日からやってみようと思える力をたくわえていく…そんな会になればと思います。

​共同研究者 中沢照夫(佐久市立東中学校)、堀博志(平野小学校)

14 特別支援教育と障害児の教育(長野吉田高校/ハイブリッド)

#発達障害児生への対応 #障害児学級・学校の授業づくり #自立活動 #個別の支援と配慮 #通級指導教室の実践 #通常学級の合理的配慮 #発達障害児生を含めた通常学級の学級づくり #家庭の多様化への対応 #入級児生の高校での姿 #個別の指導計画 #小中高の連携
障害児学校では校舎の老朽化や過密過大、教職員不足、特定の手法を用いて行動変容のみを追求した指導の画一化などの課題、小・中学校では障害児学級では定員引き下げやコーディネーター専任化、通級指導教室不足などの課題に加え、通常学級の教育条件整備や合理的配慮の課題、高校では小・中で入級していた児童生徒の支援の引継ぎのあり方、高校再編の影響(スーパーフレックス制高校設置の問題)、ライフサイクルを見通した合理的配慮の検討など、多くの課題を抱えています。これらを、現場よりあげられるレポートや基調提案などをもとに柱を据えて討議します。

​共同研究者 三木裕和(立命館大学産業社会学部)

15 教育改革と青年期の教育(オンライン)

​旧「青年期・定時制・通信制の教育分科会」と「子ども・青年と進路分科会」と「高校改革・入試制度分科会」の統合

#教育制度 #小中高学校再編統合 #学校の特色化 #教育格差 #進路職業指導 #キャリア教育 #定通制教育 #外国由来・日本語指導が必要な児童生徒支援
教育改革が押し寄せてきています。県下各地でウェルビーイング実践校TOCO-TONのプロジェクトが始まりました。高校再編が地域懇話会で検討されています。また新たな高校入試も2025年度から始まりました。学校の主人公であるべき生徒達の意見が反映されることなく、教育施策が進められています。そういう中にあって、生徒を主体とした学校づくり、地域づくりにどのように取り組めば良いのか交流します。教育改革の目的について議論を深め、地域や学校の当事者として、学校現場、地域はどう変化しているのか、またどのような困難があり、そこからどんな工夫がなされているのか交流をしたいと思います。生徒や学校にとって豊かな教育を創るための改革はどうあるべきか意見交流をしましょう。義務教育と高校の現場双方での意見交換ができたら、と考えています。

​共同研究者 武者一弘(中部大学)、原貞次郎(信州の教育と自治研究所)、鈴木敏則(民主教育研究所)

16 地球市民と教育(オンライン)

​旧「平和・人権と国際連帯の教育分科会」と「環境・公害と教育分科会」の統合

#平和教育 #平和学習 #環境教育 #防災教育 #地球市民 #国際教育 #地球市民と教育
トランプ大統領は広島、長崎への原爆投下を引き合いに6月のイラン核施設攻撃の成果を強調していますが、本来原爆実験が目的の人類最大の悲劇を美談にすり替えることは断じて許されることではありません。2024年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協が訴える核兵器廃絶の思いを踏みにじる発言です。また、平和憲法9条をもつ日本の教育者として今、世界が直面している軍事侵攻を見過ごすことはできません。この度、平和・国際教育と環境教育が融合して地球規模で市民が平和に暮らせる視野に立ち研究会を進めます。日本国憲法の理想を実現するために、すべての子どもたちの平和に生きる権利を守るため、「教え子をふたたび戦場へ送らない」という私たちの基本的な願いを実現するため、人権を守り世界中の人々がともに平和である社会の実現を目指すためにお互いの実践を持ち寄って、未来の主権者のために一緒に話し合いましょう。

​共同研究者 北原高子(NPO法人松代大本営平和記念館)、曽貧

17 教育条件整備(オンライン)

#就学援助などの修学保証 #学校の環境整備 #義務教育無償
教育条件整備分科会は学校の予算や児童生徒の就・修学保障、校内環境の整備などについて扱っている分科会です。就学援助や学校予算、進学に関わる費用の問題など多岐にわたるレポートを扱ってきました。様々な視点からの交流を通して、今の学校について考えてみませんか?

​共同研究者 小澤浩明(東洋大学社会学部)

18 学校給食と食教育(長野吉田高校/参集)

#学校給食 #食教育 #食育 #手作りゼリー 
「国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむ」ための学校給食・食教育とはどうあるべきか、実態調査の結果から見える栄養教職員がおかれている現状や、県内の学校給食や子どもたちの現状を踏まえて考えます。今年度は実践研メンバーの実践を検証する形で、手作りソーダゼリーの調理実験も行います。安全・安心なのはもちろん、おいしくて楽しい食体験を子どもたちに提供できるように、私たちも楽しく情報交換しませんか。

​共同研究者 福山隆志(西九州大学)、杉木悦子(学校給食地産地消食育コーディネーター)

19 現代文化・図書館教育(オンライン)

​全体会を行った後、各分野に分かれて分散会を行います。申込は分散会ごとになっていますので、ご注意ください。

分散会1:青少年文化 #青少年文化 #朗読 #放送部 #生徒会活動 #文化祭 #生徒会 #SNS #メディアリテラシー #文化活動

分散会2:図書館教育 #図書館教育 #学校図書館 #読書 #図書館活動 #図書委員会学校での生徒会活動、文化祭活動を中心に、児童・生徒・学生の文化的活動を研究しています。また図書館活動やメディアリテラシーの実践・研究も行っています。情報過多の現代で、内容の是非を判断するために、私たちは青少年にどんな手を差し伸べることができるのか話し合いましょう。全国高校総合文化祭(総文祭)では朗読、アナウンス、番組などの部門で技術を競っています。かごしま総文では、長野県が最優秀の文部科学大臣賞を受けたんです!ご存じでしたか?!今年の分科会では外部講師として放送部を支えたフリーアナウンサーの生田和徳さん(松本出身)に活躍の舞台裏や、朗読のポイントなどについてお話しいただきます。小中高校の図書館についても楽しく役に立つ情報を交流しましょう。

​共同研究者 生田和徳(Studio ikuta代表・FMまつもと)

20 子どもと人権(長野吉田高校/ハイブリッド)

​旧「子どもの権利条約が生きる学校分科会」と「ジェンダー平等分科会」の統合

​全体会を行った後、各分野に分かれて分散会を行います。申込は分散会ごとになっていますので、ご注意ください。

分散会1:子どもの権利条約が生きる学校(不登校・いじめ問題) #子どもの権利条約 #不登校 #子どもの居場所

分散会2:ジェンダー平等 #ジェンダー平等 #性的役割分担

子どもの権利条約は「差別の禁止」「子どもの最善の利益」「生命、生存及び発達に対する権利」「子どもの意見尊重」の4つの原則を保障しています。しかしながら、学校教育の場では、過度な競争や管理的な教育が子どもを苦しめ、不登校児童・生徒が増加しています。また、性差別につながりかねない日常的な性別役割分担意識やジェンダーによる決め付けも垣間見えます。子どもの権利条約が真に活きる学校をつくるために、教育現場における実践も交えて、幅広い視点からともに学び合いましょう。

​共同研究者 小泉典章(長野大学客員教授)、杉田真衣(東京都立大学)

©2025  長野県教育研究集会

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